リフォームのノウハウ
2022.11.21

皆さんはキッチンのレンジフードをの交換目安が10年ということを知っていますか?
レンジフードに張り付けられているシールには“設計上の標準使用期間 10年”と記載されています。
是非一度ご自宅のレンジフードを確認してみてください。
今回は、レンジフードを初めて交換する人に向けて選び方や、
どんなレンジフードがどんな特徴を持っているかを簡単に紹介していきます。

目次

【1.どんな種類がある?】


【2.掃除をラクにするチェックポイント】



【1.どんな種類がある?】


レンジフードにはどんな種類があるかご存じでしょうか?
選び方としては、本体の形、ファンの種類、フィルターの有無です。
それぞれどのようなものか紹介していきます。

①本体の形(ブーツ型 / スリム型)
 ▶ブーツ型
多くの住宅に採用されているスタンダードなフォルムのレンジフード。
油煙や湯気などを覆いファンから排出するタイプ。

メリット:安価
デメリット:分解部品が多く高い位置になるため掃除が大変


 ▶スリム型
本体の形状がブーツ型に比べてスリムなタイプ。
整流版という部品に油煙や湯気を接触させて、吸い込み漏れを防ぐ。

メリット:見た目がすっきりとしていて汚れが目立ちにくい
デメリット:シリーズによって清掃性や機能が大幅に違い選定には注意が必要


②ファンの形状(プロペラファン / シロッコファン)
 ▶プロペラファン
扇風機のような羽が付いたファンで排気を行う。
外壁面の取り付けられており、基本的には戸建の住宅に多い

メリット:安価
デメリット:高い位置にあり掃除が大変。外の空気や虫などが入ってくる可能性が高い。


 ▶シロッコファン
最近のレンジフードで多く採用されているタイプ。
ダクトという筒をとおして、外壁面から遠い部屋でも排気が可能。
戸建、マンションともに設置可能。

メリット:あらゆる間取りに対応でき、商品数も多く、家庭にあったものが見つかる。
デメリット:シリーズによって清掃性や機能が大幅に違い選定には注意が必要

③フィルター(あり / 無し)
 ▶フィルター有り
油煙に含まれる油分をフィルターでキャッチし、ファンやダクト内部に汚れを通しにくいタイプ。
機種により様々な材質、形状のものがあり、フィルター有=掃除が大変というものではない。


メリット:フィルターにより、ファンなどの内部が汚れにくく、ファンの掃除が不要な機種もある。
デメリット:機種によってはフィルターの掃除が大変でファンの掃除も必要な商品もある。


 ▶フィルター無し
特殊な本体形状やファン構造により、フィルターのないタイプ。
機種により様々な仕様がありフィルター無し=掃除がラクというものではない。

メリット:フィルター無しのため掃除の手間が減る。
デメリット:機種によってはフィルターがない分ファンの清掃が大変なタイプもある




【2.掃除をラクにするチェックポイント】



レンジフードを交換するなら今よりも掃除が簡単なものがいい
という方はとても多いのですが、皆さんはどうでしょうか。
一口に掃除がラクと言っても、レンジフードにおける掃除箇所は
いくつもあり、どこの部分の掃除がラクになるかで
商品の選び方も変わってきます。
“掃除がラクになる”という視点でどこを確認すればいいかを
紹介していきます。

▶本体
レンジフード本体は意外と油汚れにほこりが吸着されて汚れやすいものです。
サッとふいて汚れが落ちるかどうかというところは重要なポイントです。

▶整流版
シロッコファンタイプのレンジフードに搭載され油煙や湯気が
はじめに接する板のことです。一番汚れやすく、目につきやすいということもあり、
整流版の掃除のしやすさを気にする声も実際によく頂いております。

▶油受け
スリム型のレンジフードに搭載されている部品で、
フィルターやファンでキャッチしきれない油汚れなどがたまる部品です。
時間が経つと油分が固着して掃除が大変になるので、
こちらの清掃性もチェックが必要なポイントです。

▶フィルター
レンジフードの掃除と言って一番にイメージするのは
フィルターではないでしょうか。フィルターの網目の掃除が大変、
高い位置にあってはずすのが大変。そうして、ノンフィルタータイプを求めて
商品を探す方も多いかと思います。最近ではフィルター有りのタイプでも
特殊なコーティングをして簡単に油汚れを落とせたり、
食器洗い乾燥機に入れることができるものなどもあるので、
他の掃除箇所の優先順位と比較しながら検討してみてください。

▶ファン
ファンの掃除で注目すべき点は、
“汚れの落としやすさ”と“ファンの取り外しやすさ”です。
コーティングなどで汚れが落としやすく掃除が簡単なものもありますので、
そこは一番に気にする点ではあります。
しかし、意外と皆さんが気にされないけれど重要な点は
取り外しやすさです。ネジを回してはずす、ボタン一つではずすという点は
もちろんですが、機種によりファンの位置や高さが違うため、
たとえワンタッチでファンを取り外せるタイプでも、台を使わないと届かないという
場合もあります。これでは、簡単には掃除しにくいですよね。

いかがだったでしょうか。
レンジフードを選ぶ上で気にする点。
掃除がラクになる上でのチェックポイントを紹介させて頂きました。
次回は今回お話した内容がどんなメーカーのどんな商品が該当するのか、
実際の商品の中で比較しながら紹介していきます。
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